収穫が終わりました

秋のカーブドッチ、敷地内は秋めいて少し寂しげ、冬の訪れを感じさせます。そして畑の中は紅葉真っ盛り。
黄色に色づいているシャルドネや真っ赤なピノ・ノワール。少し紫がかったカベルネ・ソーヴィニョン。
出来上がったワインの色になぜか似ていることに感心してしまいます。
さて、今年は9月2日のツヴァイゲルトレーベから始まり、10月20日のカベルネ・ソーヴィニョンまで、約一ヵ月半かけて全てのブドウを収穫しました。「長かったな」というのが正直な感想です。というのも、収穫が始まる前に「今年は収穫から仕込みまで、全ての作業をより丁寧に行おう」と話し合い、試行錯誤しながら新しい事を色々と試みたからです。
例えば9月前半の暑い時期。ぶどうの状態を良く保つため、まだ涼しい朝6時から10時まで収穫。収穫したブドウはすぐに冷房の効いた醸造棟に運び入れました。そして白ワイン用ブドウはそのまま低温発酵へ。こうしてブドウを低い温度で仕込む事で、ワインになった時によりクリアで雑味のないものに仕上がります。また収穫時期をより厳密にということで、同じ品種でも収穫時期をずらしました。ぶどう畑によって成熟度が違うからです。
いままでより手間は余計にかかりましたが、もしかしたら2006年度のワインは少し違ったものが出来るではと期待しています。
2006年11月04日 10:51更新

