ぶどうの芽がふくらみはじめる春、新緑の初夏、実をつける夏、そして収穫、仕込みの秋。ワインの仕込みが落ち着いた冬の間は、ワイナリーは静かで凛とした空気に包まれます。

醸造スタッフはじっくりとワイン造りに思いを巡らせています。冬は造り手の思いをゆっくりと聞くことができる季節でもあるのです。昨シーズンは「冬のワンデーパスポート」を販売し、冬ならではの体験をお楽しみいただきました。

無料体験に飲食チケットがついて￥2,000

パスポートを提示するだけで体験できる無料コンテンツには、普段は見ることのできないビール醸造所の見学など11種類の体験をご用意しました。

カーブドッチは毎日、大きな石窯でパンを焼いています。レーズンを使った自家製酵母や石窯についてのお話と、薪火の石窯で一気に焼き上げるパンの試食をお楽しみいただきました。

AVEDAショップでは、チャクラミストやコンポジションオイルの香りをワイングラスに閉じ込めました。ワイングラスを手に取り、ピュアな花と植物エッセンスから生まれたAVEDAの香りを体験できます。

ヴィネスパ館内にはファイヤーピットがあります。揺らめく炎にマシュマロを。じんわりと焼き目をつけて、とろりととけたマシュマロをいただきます。

普段は宿泊ゲストだけしか入れないトラヴィーニュですが、ぶどう畑を望むラグジュアリーなラウンジをスタッフがご案内します。

ワンデーパスポートにはフードやドリンクと交換できる3枚のチケットが付いていて、滞在中のカフェタイムやランチタイムにお使いいただけます。

ワインはカーブドッチを代表するセパージュシリーズを揃え、試飲カウンターでワイン造りの話を聞きながらお好きなワインを選ぶことができます。チケット1枚で、アルバリーニョの飲み比べができるのも好評でした。

カーブドッチでは温泉やブックカフェで一日中ゆっくり過ごすこともできます。冬ならではのワイナリー風景、そして体験をお楽しみください。